終の棲家

人はいつ終の棲家を見つけるのだろうか。 ここ数年、自分で店を持つ、という夢を胸のうちに掲げて、いや胸のうちどころか周囲の人に喧伝しまくって生きてきたのだけれど、 とある出来事をきっかけにその夢が少し揺らいでしまった。 そしてそれと同時に、名古…

初めて訪れた日、「素敵なお店ですね」と声をかけると、「どこが?」と言われて、気難しい方なのかな…と一瞬怯みつつ、「春一番のポスターとか…良さんのお手紙とか…」と恐る恐る答えた。 「若い子がそうやって気に入ってくれる理由が全然わからん!聞いても…

寝る前に浴びたぬるくて微妙な水圧のシャワーが水泳の授業のあとのそれに似ていたせいで水着の用意を忘れて授業を受けられない夢を見てしまった